岐阜県羽島市の交通事故・むちうち・腰痛治療のご相談は丹菊整形外科へ
ペイン治療とは、主に局所麻酔剤を用いて疼痛の原因部位の神経に注射をして疼痛を緩和することを主眼に置いる治療方法です。
種類としては、トリガーポイント注射を始め各種神経ブロックを駆使し、痛みの緩和を図ります。
頚椎関連疾患に対して、星状神経節ブロック、後頭神経ブロック、肩甲上神経ブロック、浅頚神経叢ブロック、K点ブロックを行い、腰椎関連疾患には硬膜外ブロック(仙骨部・腰椎部)、神経根ブロック、傍脊椎神経ブロック、椎間関節ブロック、大腿皮神経ブロック、坐骨神経ブロックを行って疼痛の緩和を図ります。
丹菊整形外科では、次のような患者さんが多く来院されます。
このような方に対して、ペインクリニックでの各種神経ブロック等を行い、症状の緩和を図りますが更には、手技を主体としてリハビリテーション、AKA-博田法…などが有効な場合が多く見られ、患者さんに感謝されています。
難治性の疼痛を持っている貴方も一度来て、治療を受けいただき、その効果の程を体験してください。
ものを持った瞬間に発生した腰の激痛、体を捻っただけで生じた腰痛、他の医療機関で椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症と診断され、手術が必要といわれた方などに大変有効な治療法です。
また、長年腰痛でいろいろな治療をしてきたが、良くならない方にも有効です。
当院には上記の様な訴えを持つ方が多く来院され、神経ブロック、特に硬膜外ブロックにて多くの方が軽減されています。
硬膜外ブロックを行い神経の伝導を遮断し、悪循環を断ち切ることによって症状を改善させることができます。
硬膜外ブロックには以下の方法があります
● 仙骨の先端にある孔から穿刺する方法
● 腰部から穿刺する方法
当院ではトラブルが少ない仙骨部硬膜外ブロックを多く施行します。
ほとんどの場合この方法で何らかの効果が得られますが、効果が少ない場合には腰部からの硬膜外ブロックを行います。
また腰部硬膜外ブロックの際には症状に合わせて、左右に打ち分けることが出来る事もあり、より効果が上げることができます。
その他に椎間関節に由来する疾患に対しては、椎間関節ブロックを行います。
直後より疼痛が軽減し、立ち上がれなかった状態の方が、一人で腰を伸ばして歩ける様になるのを多く経験しています。
どの疾患の方に対しても関節内機能障害が合併している場合には、仙腸関節の動きを調整するAKA(関節運動力学的アプローチ)をして症状の軽減を図ります。
特に問題がなければそのまま歩いて帰宅できます。
①うつ伏せに寝てもらいます。
②仙骨の刺入部位の消毒後、希釈した局所麻酔剤を30cc注入します。
③注入後30分間は楽な姿勢で、血圧の管理をするため点滴をして休んでもらいます。
④この30分間に薬剤の副作用の有無、下肢のシビレ感・筋力低下の有無をチェックします。
⑤30分後に下肢のシビレ感や筋力低下のある方は、これが改善するまで安静にしてもらいますが、このような症状を訴える方はごく稀です。
Q1.一度のブロックでの症状の改善具合は?
A.ブロックで症状の全てが消失することはありませんが、今までの症状を改善させることは可能です。改善の程度は個々の病状によって違いますが、直後から改善する方、翌朝その効果を納得して頂ける方など様々です。
Q2.一回のブロックでの効果は?
A.一度のブロックで効果が少ない方には、適当な間隔で繰り返すこともあります。