腰椎分離症は体質的に骨が弱い部位があり、激しいスポーツによって起こる事が多く、過激な運動が骨に影響を与えることが知られています。
子供の時期に過激なスポーツ活動などを行って生じる疲労骨折が主な原因だと考えられています。
分離症は腰椎の椎間関節の間で骨が分離したもので、第4、第5腰椎の間に多く発症します。
分離した腰椎とその下の腰椎の連結が椎間板だけとなるために脊椎が不安定になり、周辺の靭帯や筋肉に負担がかかり腰痛をひき起こします。
腰椎分離すべり症は腰椎分離により腰椎の椎骨が前方へずれた状態を言い、脊椎分離や椎間板の老化(弾力性・柔軟性の減少)などによっても起こります。
多くは第5腰椎に発症し易く、すべりの度合いが大きいと脊柱管の中の神経が狭まれ結果的に脊柱管狭窄症を起こすこともあります。
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