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痛風発作の治療

痛風とは

ある日突然、足母指の付け根や足部などに腫脹・熱感・発赤を伴って激しい痛みが生じます。
これは痛風発作で、尿酸が結晶化して、皮下・関節に炎症が突然起きた結果の症状です。
血液中の尿酸値が7.0mg/dlを超えると高尿酸血症と診断されます。
※尿酸値の正常値は 男性 3.8~7.0 女性 2.4~5.8
 

 

痛風の原因

・食事全体のカロリーオーバーによる肥満
・水分の摂取不足
・アルコール
・運動不足
・ストレスが溜まっている
・身内に痛風の人がいる
 

痛風の治療法

点滴治療

当院では、消炎鎮痛剤の点滴をして、発作の痛みを早期に沈静化させます。
この際、尿酸値を測定しますとほとんどの症例において高値を示します。
1~2回の点滴でほとんどの場合、炎症を伴った疼痛は改善し、普通に歩行できるようになります。
1週間程で疼痛が沈静化したら、尿酸を下げる内服薬の服用と食事療法を併用して、血中尿酸値のコントロールを開始します。
 
 

食事療法

 

(左:昭和40年代頃の食事例 右:現代の食事例)
 
現代の日本人の食事事情は大変豊富で、全世界から美味しい食材が輸入され、好きな時に好きな物を食べることができる飽食時です。
従って、現在の生活習慣病(心臓病・脳卒中・高血圧・糖尿病・痛風)に多くの国民が罹患し、治療しています。
我々日本人にとって昭和40年代の食事の内容が適していると言われています。
その頃と現在の食事内容を比べたら、食材の種類・質・量において比較にならない程、豪華で美味しい食事を食べていることになります。
日常良い食材を食べていないと思っていますが、昭和40年代のものと比べては如何でしょうか?
その頃のお正月料理、お祭りの料理、更にはすき焼きにおいては、年に数回食べらればよいほうでしたね!
当時と何が違っているかを思い出してください。
今は素晴らしく良い物を食べていることに気づきませんか? 食事の内容を十分考えましょう。
 
 

プリン体の一日の摂取量は400㎎までにして栄養バランスの良い食事をしましょう

尿酸値を下げるために、食品から摂取するプリン体を減らすことは重要です

※食品のプリン体含有量(100㌘あたり)
 

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▶きわめて多い(300㎎)

鳥レバー・マイワシ干物・イサキ・白子・あんこう肝

 

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▶多い(200~300㎎)

豚レバー・牛レバー・かつお・マイワシ・大正エビ・マアジ干物・さんま干物

 

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▶少ない(50~100㎎)

ウナギ・ワカサギ・豚ロース・豚バラ・牛肉・マトン・ハム・ほうれん草・カリフラワー

 

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▶きわめて少ない(~50㎎)

コンビーフ・魚肉ソーセージ・かまぼこ・焼きちくわ・豆腐・鶏卵・果物・キャベツ・にんじん・大根・白菜・海藻類

 

尿をアルカリ化して尿酸を排泄しましょう

余分な尿酸の7割は尿から排泄されます

尿酸は酸性の液体に溶けにくいため尿をアルカリ化して排泄されやすくしましょう

 

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▶尿をアルカリ化する食品

ひじき・わかめ・昆布・干し椎茸・大豆・ほうれん草・ゴボウ・サツマイモ・にんじん等

 

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▶尿を酸性化する食品

卵・豚肉・鯖・牛肉・あおやぎ・かつお・ホタテ貝・精白米・ぶり・まぐろ等

水を一日2リットルのんで尿量を増やし、尿酸の排泄を促進しましょう

起床時・食事前・入浴時・就寝前 + 大量に汗をかいたとき・飲酒時に水分補給を心掛けましょう
 
 

痛風の注意点

痛風結節

多くの方は疼痛が改善すると、尿酸を下げる内服薬の服用を忘れてしまい、血中尿酸値のコントロールをしなくなります。
その結果痛風発作を繰り返し、その度に発作の治療をして痛みを改善させます。
この発作を繰り返ししている間に、尿酸の結晶が皮下・関節に蓄積され、痛風結節を作ります。

上図は発作を繰り返して足関節に痛風結節が形成され、自壊し、尿酸結晶が漏れ出てきています。
このような状態になると、創傷処置が困難になりなかなか治りません。

痛風結節による骨破壊

上図は痛風結節の方のレントゲンです。
関節周囲の骨が破壊されています。今後修復することはありません
 
このような事態を避けるためにも、血中尿酸値のコントロールをする必要があります。

 

 

痛風のよくある質問

▶痛風のよくある質問は コチラ

 

 

 

 

 

 

 

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